PSA検査(自費の場合)
費用(税込) | |
PSA検査 | 3,000円 |
男性更年期障害(LOH症候群)
男性更年期障害は、加齢と共に男性ホルモンであり、身体中の多くの臓器に影響を及ぼす重要なホルモンであるテストステロンが減少することによって起こる様々な症状のことを指します。主な症状は、身体症状として、筋力低下・疲労感・ほてり/発汗・頭痛・めまい・耳鳴り・性機能低下・朝立ちの消失などが見られ、精神症状として不安・いらつき・不眠・集中力の低下・記憶力の低下・性欲の減少などが見られます。
男性更年期障害が疑われる場合には、問診表や血液検査での男性ホルモンの量の測定などによって診断します。男性更年期障害の症状は男性ホルモンが低下することで起こるため、足りない男性ホルモンを補充することによって症状の改善を期待することができます。 患者様によっては、治療開始後まもなく劇的に症状が改善します。気になる症状が現れた際にはお気軽に当院までご相談ください。
※一部の薬剤を除いては保険適応外のため、希望される場合には(基本的には)自費診療で対応させて頂きます。
検査項目 | 費用(税込) |
---|---|
初診料 |
1,500円 |
再診料 |
700円 |
エナルモン注射 125㎎ |
2,200円 |
エナルモン注射 250㎎ |
3,800円 |
グローミン(テストステロン軟膏) |
4,000円 |
ED(勃起障害)とは
ED(勃起障害)とは、「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または(and/or)維持できない状態が持続または(or)再発すること」と定義されています。
有病率に関しては沢山の研究がありますが、すべての研究に共通しているのは、年齢とともに有病率が上昇する、ということです。
おおよその数としては、40歳未満:1~10%、40歳代:2~15%、50歳代: 最もばらつきが大きい年代で40歳代と60歳代の間の率、60歳代:20~40%、70歳以上:50~100% と推定されています。
また、原因はその病因から、器質性、心因性、混合性の3つに分類されます。
EDを引き起こしている原因疾患が特定できている場合には、それらを取り除く治療を行うことで改善できるケースがあります。
なお、原因を特定するために血液検査などを実施することもありますが、半年以内の健康診断等で血液検査を行っている場合には、検査結果を持参していただければ検査を省略できることもあります。
このような症状にお悩みでしたら当院までご相談ください
- 勃起しない
- 勃起するまでに時間がかかる
- 勃起の持続時間が短い
- 性交渉の途中で萎えてしまう
- 日によって勃起しないこともある
- 性的欲求の低下
など
EDの原因と治療
EDの危険因子としては以下などが挙げられています。
-
加齢
-
糖尿病
-
肥満/運動不足
-
心血管疾患/高血圧症
-
喫煙
-
テストステロン低下
-
慢性腎臓病/下部尿路症状
-
神経疾患
-
手術/外傷
-
うつなど精神的因子
-
薬物
-
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
など
当院では、男性の前立腺や精巣などの生殖器に対して専門的な診療を行っており、EDに関しても精査・加療を行っています。
当院では、主に薬物療法を行っております。また、必要に応じて当院と連携している高次医療機関に紹介しております。
ED治療の料金
費用(税込) | |
初診料 | 1,500円 |
再診料 | 700円 |
バイアグラ50mg | 1,500円 |
シルデナフィル50mg(バイアグラジェネリック) | 1,300円 |
シアリス10mg | 2,000円 |
シアリス20mg |
2,200円 |
タダラフィル10㎎(シアリスジェネリック) |
1,800円 |
タダラフィル20㎎(シアリスジェネリック) |
2,000円 |
バルデナフィル10㎎(レビトラジェネリック) |
1,800円 |
バルデナフィル20㎎(レビトラジェネリック) |
2,000円 |
これらのお薬を性行為30~60分前に服用します。持続時間については、薬によって異なり、バイアグラは3~5時間程度、シアリスは24〜36時間程度、バルデナフィルは5~8時間程度とされています。
またバイアグラ・バルデナフィルは食事の影響を受けやすいので空腹時に服用する必要があります 。
ED治療薬は偽造薬品(ニセモノ)が多く販売されており、重篤な健康被害も報告されていますので、インターネットでの購入にはご注意ください。
EDの予防法
適度に運動する
ハーバード大学のある研究によると、1日30分歩くだけで、EDのリスクが41%低下したという報告があります。
体重管理する
肥満はEDの発症リスクを高めるため、食事習慣の改善や運動習慣を取り入れることで、適正体重を維持するよう努めましょう。
喫煙を避ける
喫煙はEDのリスク因子とされているためできるだけ控えるようにしましょう。
定期的な健康チェックアップ
心血管疾患/高血圧症、糖尿病、テストステロン低下、慢性腎臓病/下部尿路症状、神経疾患、うつなど精神的因子、睡眠時無呼吸症候群(SAS)などはEDのリスク因子とされているため、定期的に医療機関で検査を行って自身の健康状態を把握するよう心がけましょう。
AGAとは
AGAとはAndrogenetic Alopeciaの略で、男性型脱毛症を指します。AGAは思春期以降に始まり、徐々に進行する脱毛症で、前頭部や頭頂部の頭髪が軟毛化して細く短くなり、最終的には頭髪が皮表に現れなくなる現象です。
日本人男性の場合には20歳代後半から30歳代にかけて著明となり、徐々に進行して40歳代以後に完成されます。日本人男性の発症頻度は全年齢平均で約30%という報告もあります。脱毛は生理的な現象ですが、外見上の印象を大きく左右するのでQOL(Quality of life)に与える影響は大きいとされています。
近年、AGAの病態解明が進むとともに有効な外用、内服の治療薬が開発されています。AGAは早く治療を開始するほど症状の改善効果が高いと言われていますので、薄毛でお悩みの方はできるだけ早期に当院までご相談ください。
なお、診療の際には血液検査や心電図などの検査を行うことがありますが、半年以内に健康診断等でこれら検査を実施している場合には、検査結果を持参していただければ検査を省略することも可能です。
このような症状にお悩みでしたら当院までご相談ください
- 抜け毛が増えた
- 額が拡大してきた
- 頭髪が細くなってきた
- 頭皮が薄くなり、透けて見える
- 頭が濡れると薄毛が顕著になる
- 頭髪にボリュームやハリ、コシがない
- 血縁者の中に薄毛の人がいる
など
AGAの原因と治療
一般的に男性ホルモンは骨や筋肉の発達をうながし、髭や胸毛などの毛を濃くする方向に働きます。しかし、前頭部や頭頂部などの男性ホルモン感受性毛包においては逆に軟毛化現象を引き起こします。男性ホルモン感受性毛包の毛乳頭細胞には男性ホルモン受容体が存在しますが、髭や前頭部、頭頂部の毛乳頭細胞に運ばれたテストステロンは酵素の働きによりさらに活性が高いジヒドロテストステロン(DHT)に変換されて受容体に結合します。DHTの結合した男性ホルモン受容体は髭では細胞成長因子などを誘導し成長期が延長します。逆に、前頭部や頭頂部の男性ホルモン感受性毛包においては毛母細胞の増殖が抑制され成長期が短縮することが報告されています。
AGAと泌尿器科は一見無関係なようにも思えますが、AGA治療薬の一部は前立腺肥大症の治療薬として使用されていることもあるため、泌尿器の診療を専門とする当院でも治療を行うことが可能です。薄毛でお悩みの場合には、ぜひ一度当院までご相談ください。
AGA治療の料金
費用(税込) | |
初診料 | 1,500円 |
再診料 | 700円 |
フィナステリド30日分(プロペシアジェネリック) | 6,000円 |
デュタステリドZA 30日分(ザガーロジェネリック) | 9,000円 |